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コンテナガレージ

仕事(フリーライター)、日常、小説、その他諸々

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「どう思われます」

「即答はしかねる、車内それも人の車で話せる内容かな」

 刑事二人は熊田が運転するレンタカーは後部座席に収まる。上司の車は路上を消え、方角をともに厚意に甘えた。

 交通課へ連絡を控える、静けさの正体が西へ向かう車の列を、最寄り駅を過ぎ線路の南側を走る前方に下斜(くだ)り上昇(のぼ)る北国を表す一本道は館山の指が止まる。歩道をはみ出す先を行く無法者に一台を見つけられたとて、返却までを上司は算え交通課へは関係者を伏せ対応をお願いした。

「小川さんは店を開けられたかな」

 種苗店を離れた人は車と流れて、電車は輸送能力さえ保たれ時をひたすら待てば息苦しさにはpizza釜の熱を私のつぎに店では浴びる、渋滞の先はcentral cityだろうし、繋がった。端末をあてる。

「いらっしゃいませ、どうぞ中へ順番に、ぐるーっと、はいその緑の方の後ろにぃ」金属音、遠くに話し声、レジを開け閉め、息が近づく。「てんてこまいに、もしもしぃ、聞こえてます?スピーカーでごめんなさいね」お客に接する口調が引きずる、cow bellもひっきりなし。渋滞をたずねた。「そりゃもう、川を渡って、ほら川幅の広く両岸がこんもり高さから、びゃーとです、伸びて、ありがとうございまーす、ぺーんとクラクションもひったすらで、東南アジアの首都みたくてバシャバシャと写真を撮ってしまいましたもん」

「わかった」長引きそうで早々に切り上げた、ああっ、漏れた声も気にもせずに、彼女の持ち手が緊急を知らせた点滅、バッテリーが底をつきかけたが故の終話である。

 タイヨウ食品の移転先は、種田は先輩である鈴木という刑事へ連絡を取った。

「失礼します」

「交換条件、二人の居場所は?」

「これからcentral cityに向かいます、では」詮索は回りを探るからそそるのだ、鈴木の暇を埋めただろう。

「店に戻ります、か?」

「人生で二度目だ、飛行機に乗るのは」

「パスポートが必要です」種田の指摘に、店主は一つ唸る。「所持をするならO珠空港がより近い」

「まかせるよ」

「私一人で、ですか?」

「あんな恐ろしい便利なcardを僕に所持しろとでも」証明写真機に身元を示す生活者基帳cardにパスポート、運転免許、年金記録、個人記録が集約される。普及率は三割と低く、若い世代の利用者が主に課題は無駄に投じた税金のばらまきを払拭すべく普及を切実に訴え手段は義務付けだろうと、見方は誰の目にも、一部高額納税者がその氏名、住所等が公開に踏み切った代償の支払いに税金の適切な取り扱いの基準を使うものには回収と成果を数字により、決定を下す最上位には妥当な罰をと、種田は通勤に広がる記事を再送した。

 国見さんに明日請求をして、僕からも話しておくけれど、天候が錯覚を起こしここは南国かと思われて、小規模も今も小型機が飛び立つ空港へ店主を三人は送った。