コンテナガレージ

仕事(フリーライター)、日常、小説、その他諸々

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「明日は我が身、降りかからんともね。しっかしまあ、ずさんな管理だこと」父親は呆れて首を畑へ。「いつから?」顔の移る。

 湧いて主が家に帰る、玄関口を肩の触れて半身に、上がる。室内は一部屋に居間、寝床、キッチンとトイレにバスルームと思しき擦り硝子、「、時を問われる立場かな」ヒキタミツキは爪の奥をブラシで掻き出す、節水、桶に溜めたなかへ揺らし掻く、小気味よい撫でつける音が整然と室内に木霊する。

 私が紹介された、「顔見知りだ」この場合は過去に会った者という意味、彼は手に持つ議事録につき新参者の彼女は本当に存在をしたのか、顔を見せずに直売所は他所と運ぶにせよ、あらゆる会の者に頼り切る、自腹を割いて黙々、いや財産に車を一台所有していたともだが、私は長く顔も効く、。つまり父親は現れた死体が初対面に、その前よりが彼女は姿を見せて、あたかも生きて暮らし迷惑をかける、他に生き、死は望む者の自滅である、と。

「あれば」その答えはすでに背後の店主へ解は授けた、口をすんなりもたつかずであるならば、目尻が捉えた。

 大きく振る。彼は家に上がり、「君のためでもあるんだから」誘う。

 花柄の手拭きが台所は吊り戸棚にかかる、もてなしは硝子ビンの冷やされた水だ、同時期に作られた製品、手招きをされ、この機を逃しては一生、ささ早く、促されコックシューズを脱いだ。

「土ならくれてやった」一杯を飲み干して、血走る目の充血を除いた黒と白の目が向く。

「近くの者からも不良品があらわれたぞ」お前の仕業なら即刻、引き返して今なら間に合う、私もいっしょに頭を下げてやれる、彼はいくつ顔を持つのだろうか、汗を考慮し店主は一口と唇を潤した。

 摂理。告げて、沈黙と気の張り合いが続いた、時計や車が時にこの間を埋めるも、開け放たれたドアから蝉の知らせも、季節は過ぎた、畑に降り立つやトンボの飛来に遭遇、秋が迫る。「生まれずにいられ、時と場所を経て再び芽の出せたなら繁栄に光と気体とを中へ取り込み、糖は作り出せ、世代をつなぐでしょう」

「それでなぜここへ?」ヒキタミツキは訊いた。店主はその先がどうにも、と続ける。

「彼女が種なのではと」会話に適した角度、体ごと玄関へ、「他で育てた種をここへ持ち込むと、その種はまだ見ぬ土地と息をつなぐ構えに、あなた方は戦々恐々打つ手を話し合い、結論を導いた」それが殲滅、死。だからせっせと種を育てさせた、けれどその種は外と同じく異常にまみれる。こちらを外に、外をこちらに。

「資産が反転するぞ」おったまたげたぁ、父親はあんぐりと口を開けるだろう。

「彼女が気付かせた、あなた方に教わりつつ、こっそり持ち込む外の種を育てたのでしょう。育てられませんからね、売られる作物より取る種は親にあなたを持つ、同じ地区にほんの僅か場所を変えた、気候はさほどでも種に境は変化が及んだ」

「聞くが、種を採取し土壌をそれに健全、障害はなぜ現れていない?」私のほかはつづけて種を植えるが、店主は応える。解答へ腹を見せるか、足を運び労力を割いてそれでも、各自が生活に身軽なものを、ここは選ぶ。

「世代はとっく第一を過ぎた」幾度あなたは選別を、度ごと良質を選び、厄介者を取り除いて次を植えて、会の者に渡りましても、生育に支障をきたさず、収量を得られた。

 この地区は川と山と盆地に海に囲われ、昨年にcentral cityの国内にもう一国が生まれました、店主は「肥料に種子と徹底し侵入を拒みます、聞いた話です、最たる危険はここI市と定めれば、市の管理を得ず独自に防壁を作ったでしょうね」

「詭弁だ」

「はい」ですが、店主は言い返す。終わるつもりが、考えは言い尽くした、どうしたものか、ああと手がかりを、「警察は二人、おかしくも土を持ち込めた。令状を持つと持たずとに扱いは厳重に、行列を差し置き先に入国手続きを済ませたと」

「ははあーん。実に上出来、ああいいわ、なるほどね、取り扱いが厳重で容器に密閉されていることを確認するにあたり、彼らを通し、受け取り嘘のdataを掴ませる。預かり、渡しませんと条件を飲ませた」

 用が済んだ、帰れ。ヒキタミツキは冷蔵庫にしまう。

「会の議事録を読ませてよ」引きさがりますか、父親は寝転んで駄々をこねる、続くこの人はつづけられる、付き合った過去、ヒキタミツキは言った。

「立証したければ、。土も渡さない、侵入も強固に市に訴えでる」

「決まったああ」残りを空に、僕を先にはやくと父親は退出を急かした。軽トラックに乗り込み、囁きかける。「非道なのよ、本心は」