コンテナガレージ

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余震が続く7日の朝

6日胆振地方で起きた地震の影響により、今まで電気が使えませんでした。

ようやく、電力が復旧し、方々へ連絡。この記事を書いています。

 昨日と今日は、ラジオの情報に頼っていました。スマホやパソコンは使えなかったので、押し入れにしまっていたラジオを引っ張り出し、情報を得ていました。

SNSでは、不確かな情報も流れていたようです。私のところにも人づてに、断水の情報が入りました。しかしラジオは、私の住む地域で段階的に断水が行われる、との情報を伝えてはいませんでした。私に情報を伝えた近所の方は、断水が行われている地域で、そのような情報を得たようです。

 食料は備蓄していたため、数日分は困らずに済みそうです。これからの不安は、お店の営業はいつから始まるのか。店舗が再開する時期によっては、食べ物の量を調整しないといけません。

 昨日は近所を少しだけ、歩いてみました。国道を挟んだ先にあるスーパーは、人数制限をかけて、お客さんを入れていました。近所の方の話では、3時間ほどで中に入れたようです。コンビニでは、9時ごろの段階で、すでに食料は売り切れていたとのこと。水、おにぎり、パン、懐中電灯、電池、モバイルバッテリーなどは、地震発生から数時間で売れてしまったそうです。

 現在でも余震は、続いています。電力の供給もいつ止まってしまうかわかりません。
通信障害も改善されつつありますが、安定しているとはいえない状態です。

被害の大きかった地域に比べると、自分はまだよい方。

ガスと水道は、使えていましたから。雨風を凌げて、眠れる場所があるだけも十分といえます。

それでも、余震は続いているため、揺れが起こるたびに目を覚ましていました。テレビやラジオの発表では、地震への警戒は一週間ほど続けるようにとのこと。

 

停電、断水、地割れ、家屋の倒壊など北海道全域が復旧するにはまだまだ。

テレビやラジオは、行方不明者の捜索を続けていると報じていました。

一刻も早い救出を、心から願っています。

 

最後に、ラジオで情報を伝えてくれた方へ。

ライトの明かりに頼った不安な夜は、ラジオのおかげで乗り切れたのだと思います。

正しい情報と人の声に、救われました。

ありがとう。