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4 六月初旬 七―七瀬航 私―片田 ヒ―ヒキタミツキ 実―実則明次 713

 七:正気か、収量を増やせて恩恵にあずかれる、目に留まり、わんさか仕事は舞い込む。黙っていてあちらがしっぽを振りすり寄るのだよ、この人がいてさらにと、心配性だな、いつも々。

 意見は整う、前を見据えてといえどさ、二転三転に人格は疑えよとけしかけてか。

 私:、どうおもわれます? 

 ヒ:お三人の意見がそろい私はいう。いえない、促し強制・他者の意に背こうが、では。

 私:正論ですよ、以前の奇怪奇天烈と思いませんことを、一目を置いてみる目に無言は意向だろうか、参考と迷いに働く。

 七:同意見だ。

 実:休み休み。引き延ばすのでしょうが、これだから、かまける、他方の議題果ての及ばず。あなたがたの目(それ)は形ばかりを読みとるのか。

 画面が言う。

 七:おたくこそ、恩恵にあずかれず将来へ暗い影を落とす恐れは、甚大で、設備費用の膨らみに耐え切れませんからね。、ああ、私も農家の端くれ、税処理は家を継ぐ前の私の仕事でしたのでね。

 実:先代はあちらこちら女を作り、あなたは二人家族に数を減らした。彼女に手を差し伸べたは気質は変わらないということかな。

 七:面と向かって物が言えない、はは、哀れだ。

 実:早合点を。誰しもにそれらしい訳があるってことだよ。この人にだって、種についての解答をはぐらかすことに繋がるのだしな。

 抉り胸の空く、詰まりを求め片側に居所を見つけて、癇癪と口汚く罵り、遭い、忘れ次のどちらに、私はこのようにならばそちらが、意が揃う。待つのでしょう、高貴なるもの、問うは神か自身か、嘘のよう時に透け体はあるとき波々滾る、知り、会い答えの出た、組合には席をおかなくてもと、それは詮索、つながりは誰しもがだけれど、重いのだと思う。

 関わりますから、断り、私は気がかりを尋ねた。

 私:どうです?被害のほどは、みなさんはそのあまり触れようとはしません。大騒ぎも町では腫物に触って、言霊、口にした途端襲われて、要因を定める時期においそれと突出を恐れた。健康に欠かさず粉末に、液体状を抽出するにも現物が手元にあってのことで、

 実:それは隠すさ。たんまり貯蔵室に害を逃れた保存食がありますよなど、一軒の分けては一冬が見る間一晩に様変わりだ。自分さえよければ、言い訳を用意して、必須ではありませんものね、生活にお困りでらっしゃるなら別ですけれど。けったいな言い方が耳へ澄ました声の届くさ。

 私:土と水、拡がりは東、北、南、西は海が目前に迫り、I市から外側よりむしろここへ向かう、気のせいでしょうか。

 ヒキタミツキ:北は盆地に山に挟まれ、西に海上を東と南に川を要する。

 七:川が運ぶその昔の土砂に砂利と山のぶつかる乾いた風にもうひと山へつぎに雨と雪を盆地にもたらす。特殊な地形が地の利を生かし、あなたの作地がその恩恵を大に受ける。

 ヒ:思い点きを取られても。

 私:土は正常に微生物の分布に偏りは見られないと、このdataが示します。

 カメラに、二人の目に。

 実:時間だ、賛成。

 七:賛成に。

 私:私は、認められません。では、これにて本日は終了いたします。次回は、来月の第二週に議長はさんに。聴いて、議題は入会の是非について、これも仕事と時間を割き考えを深めますように。

                                散