コンテナガレージ

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仕事(フリーライター)、日常、小説、その他諸々

put on more layers of clothing 1

「待つの、それ」

「私のことですか?」

「、あなたが誰だか知らないけど、はぁ、返事をしたもの。居るじゃないの、はっつ、はっ、、ふうう」

「車内の忘れ物でしたら、届出は明日の朝ですよ」「駅員の姿はありますけど、時間外に彼らは応じません」

「袋のなか、見せて」

「ただのゴミ、ですが?」

「私には財産よ」「雑誌がまとめて捨ててあるはず、ほっ、暑いわねここ」

「あなたですか、本を捨てたのは」

「捨てた物を私が拾うの」「手間は取らせません」 

「こういうことは今回に限らせてもらいます」

「ありましたぁ。ふふっ」「地下鉄はもう、そうね。券売機に十年は触れていないかしら。、窮屈じゃない。人の目が多いのって肌に合わないのよ」

「ちょっと」

「欲しいのはこの頁だけなの。どうせ一緒くたに処分するのでしょう?ごみ箱(この)空に放って善いのかしら?」

「 」「画像に収めれば終いだろうに」

「 私が失くして、私が忘れるの」

 たった

「好きなときにこちらへ振れるからだろうに。ん、」「 種、か。付録目当てに買う、のか。、よほどの品種かもわからんさ」

「独り言。種を蒔く、芽の出てそれは種と云う。芽のならず。蒔いたものか、忘すれ種は、土と生る」