コンテナガレージ

仕事(フリーライター)、日常、小説、その他諸々

ch 10

「私の連絡が入る想定を、一大事だぞ、家庭が子供だとお前の食事すら迫る死を覚悟していろ」声の低くタテカワが、秋の端末へ登録者の名前を聞き出せたのだろうか。
「いないぞ」
「前例は当たり前です、姿を消すかやり込めた計画に残しませんよ」
 劈く、「探偵がだよ」叩き起こせとせっついて小間使いは眠るとばかりにだと。
「それがなにか?」端末を並べて砲撃に備える、そっと扱いは丁寧に。
「あいつは昨日事務所に帰る、散々遊びほうけて夜中帰宅をもって留守番は出た」私が起こすまで午前中の起床はありえなく、まして早朝そちらに赴くなどとは、鼻で笑われたよ。「お前のせいだ」、事情を初めて耳にするのだから憤りは甘んじてであるが、カワニはそこで、「居るはずが姿をなくして、その人は僕らが昨日より共に過ごす船上と店内で、陸を離れた、ヘリのまきちらす振動も近づく小型船よりの乗船は起きておかしくは、けれど夕食時に演奏は始まり子供が寝付くころには駆けつけ出会う」アリバイ作りでは、聞かず罵声の代われとスピーカーの音量を上げた。
「聞こえました、感謝します」
「うれしくもないね」タテカワは、私は商品を守るにすぎずだ、勘違いはするな。詳細を尋ねる間も、アキの端末は画面を変わる。
 秘書は昼を前に主人を起こそう寝室を尋ね寝息が聞こえず、「居てはなりません、素顔晒す澤村さんはそこに居れるはずが、寝返りに明かりを嫌う、こちらの方が身分の偽る者に変装を解いてもなおと、動きのとれませんから異常を感知されても事務所の彼に移動をお願いした」
 まるで私が二人と言いたげですね、澤村は声の遠くに船内と停泊は話し声の響く。
「厳密に、あなたは澤村さんではありません」続きを疑った、「もう一枚仮面を剥ぎなさい」
「嫌な予感はねしていたのよ」口調が、女性の聞き覚えるのある。
「暑くってはあ、たまらなく役者には私なれそうにもないわ」
 よくぞ、種田がきいた。「説明をしなさい、即刻だ」
「女の属性をあなたが貶めて、いいわ、息が続かなくて言い出すつもりだったのよ」話す代わりに、女性は喫煙を許しを、灰皿はどなたかがお持ちでしょう、と。息を吐いた、彼女が近づいて声が前に、かがんで給仕係りが二人、カワニを囲う両端より聞き耳を立てていた。払い、仕事に、解説は始まる。
「そう、仮面を私二枚被るの。だって一枚をあなた方は安心したでしょう、若い刑事さんはそれはもう鬼の首を取って事件の解決などと内心ははしゃいでいましたね、いいのよ、見えるところいったのではないの」二口目、吐息を音を混ぜて僕らに気遣う、「疑問よね、出られるはずがありませんものね。そう一緒に居ましたよ、演奏も聴きましたしタバコも吸いました、居りましたのずうっと。では、はい部屋で待ちくたびれましたよ。部屋をもちろん警察は調べて、血の流れて頭が回りますね、音響さんのおっしゃりますが事実と認めましょう。私たち警察とその連れの部屋を調べはしませんもの、はい盲点です。警察署を調べますか、逃げた犯人は中枢を離れます」