
洗濯機の排水トラブルで多い原因のひとつが、排水エルボのサイズ間違いです。
「見た目が同じだから大丈夫」と購入すると、ホースが入らない、逆にゆるすぎて水漏れする、といった失敗が後を絶ちません。
この記事では、
洗濯機排水エルボのサイズの測り方をテーマに、初心者でも迷わず測れる具体的な手順を徹底解説。
よくあるサイズ例や失敗しやすいポイント、賃貸で注意すべき点まで網羅。
さらに「買うより手軽」と人気の家電レンタルサービスも紹介します。
- 洗濯機排水エルボの役割と基本構造
- 洗濯機排水エルボ サイズの正しい測り方
- 「40mm」表記の落とし穴と32mm/38mmの違い
- エルボがゆるい・入らない原因と対処法
- 賃貸住宅でサイズが合わない場合の考え方
- 失敗しにくい定番エルボ商品の選び方
- 洗濯機を丸ごとレンタルできるおすすめサービス3選
- 洗濯機・エルボサイズの測り方|初心者でも失敗しない基礎知識
- 洗濯機のエルボ・サイズの測り方を失敗しないおすすめ商品
洗濯機・エルボサイズの測り方|初心者でも失敗しない基礎知識

洗濯機の排水エルボは、一見どれも同じように見えますが、実はメーカーや排水口の規格によって数ミリ単位で異なります。
まずは「どこを測るべきか」という基本を押さえましょう。
洗濯機の排水エルボとは?
洗濯機の排水エルボとは、洗濯機の排水ホースを床の排水口(排水トラップ)へ接続するための、L字型をしたゴムや樹脂製の部品です。
- スムーズな排水:ホースの折れ曲がりや潰れを防ぎ、排水を円滑にします。
- トラブル防止:接続部を密閉することで、水漏れだけでなく、下水からの「悪臭」や「害虫」の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
- サイズ(径)の確認:「ホース側の径」と「排水口側の径」の2箇所が合うものを選びます。一般的には31mm、32mm、37mmなどの規格がありますが、複数の径に対応できる「兼用タイプ」が便利です。
- メーカー適合:排水口(排水トラップ)の形状はメーカー(TOTO、LIXIL、テクノテックなど)によって異なる場合があります。基本的には排水トラップと同じメーカーの純正品を選ぶのが最も確実です。
- 固定バンドの使用:ホースとエルボの接続には、振動で抜けないよう必ずホースバンド(クリップ)で固定してください。
洗濯機のエルボが40mmと表記される理由
ネット通販やホームセンターで見かける「40mm」という表記には、注意すべきポイントがあります。
「40mm」は主に床側のサイズ
この数値は、洗濯機のホース側ではなく、主に排水口側(床の配管)の接続口規格を指しています。
配管規格「VP40・VU40」に由来
日本の住宅では、排水管に「VP40」や「VU40」という外径約48mm・内径約40mmの塩ビ管が使われることがあるため、それに適合するサイズとして「40mm用」と記載されます。
※ただし、近年の住宅(戸建て・マンション問わず)では、より流れが良い「50mm(VP50・VU50)」規格が主流となっているケースも多いため、自宅の排水口がどちらのサイズか確認が必要です。
ホース側(32mm〜38mm)との違いに注意
洗濯機から伸びる排水ホースの先端は、一般的に「32mm」や「38mm」といったサイズが主流です。
「40mm」という数字だけを見て購入すると、床にはハマるけれどホース側がぶかぶか(またはその逆)という事態になりかねません。
- 最近の市販品は、ホース側の径をカットして調整できたり、排水口側が40mm・50mmの両方に対応していたりする「兼用タイプ」が増えています。
- サイズ選びに迷った際は、幅広いサイズをカバーできるカクダイのマルチエルボなどの汎用製品を検討するのが最も確実です。
洗濯機の排水エルボ・サイズの測り方【3ステップ】
失敗を防ぐためには、以下の3箇所を確認・測定しましょう。
- 排水ホースの外径:洗濯機本体から出ているホース先端(カフス部)の直径。
- 排水口(トラップ)の内径:床側にある排水口の、エルボを差し込む「穴の直径」。
- メーカー名の確認:排水口の蓋などにメーカー名(TOTO、LIXIL、ミヤコ、SANEI、カクダイなど)の刻印があれば、そのメーカーの純正品を選ぶのが最も確実です。
排水ホースのサイズ・測り方の具体手順
ホースの先端は、ジャバラ状の部分ではなく、一番先の平らで硬い接続部分(カフス)の外径を測ります。
- 約32mm:国内主要メーカー(パナソニック、日立、東芝、シャープ、アイリスオーヤマなど)の多くが採用している標準サイズです。
- 約38mm:海外メーカー(ハイアールなど)や、一部の古い大型機、業務用に近いモデルで見られるサイズです。
排水口(トラップ)側の計測
床の排水口側は、エルボを差し込む穴の内径を測ります。
- 一般的に31mm・32mm・36mmなどの規格があります。
- もし測ったサイズが規格と微妙にズレていても、多くの排水口に対応できる「マルチエルボ」や、ゴムの厚みで調整できるアダプター付きの製品を選べば解決できます。
メジャーが入りにくい時の裏技
ホースや穴に紐を一周巻きつけて、その長さを測ってください。
その長さを3.14(円周率)で割ると、正確な直径が算出できます。
2026年版:購入時のチェックポイント
最近は「32mm・34mm・38mm・42mm」などの多段階に対応した兼用排水ホースや、複数の床穴径に対応したエルボが主流です。
自分で計測した数値が不安な場合は、こうした「兼用・マルチタイプ」の製品を選択することをおすすめします。
洗濯機の排水ホース|トラブル対処法
洗濯機の排水トラブルを防ぐには、エルボの正しい差し込み方と固定が非常に重要です。サイズが合っていても、設置が不完全だと浸水被害につながる恐れがあります。
洗濯機の排水ホースは差し込み方の確認も重要
サイズが合っていても、差し込みが浅いと脱水時の強い振動でホースが外れ、大きな浸水被害につながります。
- エルボの奥までしっかり差し込む:ホースの先端(カフス部分)がエルボの突き当たりに届くまで確実に押し込みます。
- 必ずホースバンドで固定する:樹脂製や金属製のホースバンド(クリップ)を使い、接続部を強力に締め付けます。これにより、経年劣化によるゴムの緩みや振動による脱落を防ぎます。
洗濯機の排水ホース・エルボの付け方で注意するポイント
エルボを排水トラップに差し込む際は、「垂直に押し込む」のが最大のコツです。
- 斜め差しは厳禁:斜めに入ると、内部の「防臭パッキン」がめくれたり隙間ができたりします。これが原因で、エルボがぐらついて「ゆるい」と感じたり、下水の悪臭や害虫が室内へ上がってきたりします。
洗濯機のエルボがゆるい・入らないときの対処法
- ゆるい場合:ビニールテープをホースに巻いて太さを微調整するのは、あくまで「一時的な応急処置」です。粘着剤の劣化で抜けやすくなるため、早めにSANEIの排水口アダプターなどで隙間を埋めるか、適合サイズへの買い替えを推奨します。
- 入らない場合:無理に押し込むと、ホースのカフス部分が裂けて水漏れの原因になります。ドライヤーで数十秒温めてゴムを柔らかくすると入りやすくなる場合もありますが、基本は無理をせず、先端をカットしてサイズ調整できるカクダイの兼用タイプ(32/38mm対応)等へ交換するのが一番安全です。
賃貸・特殊な環境での注意点
洗濯機のエルボサイズがない・合わない|賃貸での注意点
賃貸物件で排水エルボが見当たらない、あるいはサイズが合わない場合は、以下の手順で対応しましょう。
まずは管理会社や大家さんに確認
排水エルボは、洗濯機パンや排水トラップに付属する「建物の備品」扱いです。
入居時に設置されていない場合は、前の入居者が誤って持ち出した可能性があるため、連絡すれば無償で用意してもらえるケースがほとんどです。
勝手な付け替えと紛失に注意
備え付けのエルボが合わず、市販のマルチエルボなどに付け替えた場合、元のエルボは必ず保管しておきましょう。
退去時に元の状態に戻せない(紛失した)場合、部品代や交換工賃として「原状回復費用」を請求されることがあります。
エルボなしでの使用は厳禁
「サイズが合わないから」と、ホースを直接排水口へ差し込むのは危険です。
振動でホースが外れて階下への漏水事故を起こした場合、多額の賠償責任を問われるリスクがあります。
合わない場合は、Amazonなどで購入できる「多サイズ対応のマルチタイプ」を活用し、安全に接続してください。
洗濯機のエルボ・床に直接はアリ?
排水トラップが設置されていない古い住宅や賃貸物件では、床の排水管(穴)に直接ホースを差し込むケースが稀にあります。
- リスク:トラップ(封水による遮断機能)がないと、下水管から室内に不快な臭いが漂ったり、害虫が侵入したりする可能性が非常に高くなります。
- 対策:可能な限り、床用の「排水アダプター」や「簡易トラップ」を後付けして、密閉性を高めることを強くおすすめします。
- ホースの立ち上げ:トラップがない場合の応急処置として、排水ホースを途中で約10cmほど持ち上げてから排水口へ入れる(U字型のトラップを擬似的に作る)ことで、臭いの逆流を多少軽減できる場合があります。
隙間を埋める工夫
床の穴とホースに隙間がある場合は、専用の排水口カバーやパテを使用して物理的に塞ぐのが2026年現在の一般的な防虫・防臭対策です。
洗濯機のエルボはどこで売っているの?
家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダデンキなど)
在庫があれば即日手に入りますが、洗濯機コーナーの消耗品売り場にあることが多く、種類が非常に少ないのが難点です。
特定のメーカー純正品を探している場合には適しています。
ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)
水回り・水道用品コーナーにほぼ確実に置かれています。
カクダイやSANEIなどの国内主要メーカー品が揃っているため、実物のサイズ感を確認しながら選べるでしょう。
Amazon・楽天・ヨドバシ.com
「32/38mm兼用タイプ」や「マルチエルボ」など、店舗では見つからないような多機能モデルが安く手に入ります。
2026年現在、最短当日〜翌日配送が主流のため、サイズが特殊な場合や、確実に適合する汎用品を買いたい場合に最も便利です。
洗濯機のエルボ・サイズの測り方を失敗しないおすすめ商品

迷ったら、以下の「兼用タイプ」や「定番メーカー」を選べば間違いありません。
カクダイ (KAKUDAI)
- 特徴:31mm・36mmなど、複数の排水口径に1つで対応できる「兼用タイプ」のラインナップが非常に豊富です。
- おすすめの人:排水口の正確なサイズ計測に自信がない人、自宅の規格がどれか分からない人。
SANEI (三栄水栓)
- 特徴: 一般的な住宅設備における定番メーカーです。汎用性が高く、品質の安定した標準的な製品が多く揃っています。
- おすすめの人: 賃貸物件などで、もともと付いていた標準的なエルボの交換品を探している人。
ミヤコ など
- 特徴: 複数のサイズに対応する「マルチエルボ」などを扱うメーカーです。気密性や施工性にこだわった製品が見られます。
- おすすめの人: 水漏れや排水口からの臭いを徹底的にガードしたい人、少し特殊な設置環境の人。
購入時の補足情報
- 「業者向け」について:どのメーカーの製品も、正規の水道用品メーカー(カクダイ、SANEI、ミヤコなど)のものであれば耐久性は高く、プロの業者も使用しています。
- 耐久性より適合性:長期間使いたい場合は、素材の耐久性よりも「自宅のホース・排水口にピッタリ適合しているか」の方が水漏れ防止の観点から重要です。
洗濯機を賢く使う新常識!便利なレンタルサービス3選
引っ越しが多い方や、最新機種を試したい方、あるいは「設置や部品の選定が面倒!」という方には、洗濯機のレンタルサービスが非常におすすめです。
設置までプロが行ってくれるため、エルボのサイズに悩む必要もありません。
かして!どっとこむ

日本最大級の実績を誇る家具・家電レンタルサービスです。
- 特徴: とにかく安い。中古・新品が選べ、1品からセットまで対応。
- メリット: 全国配送対応で、修理や交換が無料。単身赴任や学生の一人暮らしに最強。
👉かして!どっとこむの詳細は、「かして!どっとこむの口コミ・評判28選!【家具・家電のサブスク】」にまとめています。
Rentio(レンティオ)

出典:Rentio[レンティオ] - カメラ・家電のレンタルサービス
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👉Rentioの特徴も、こちらの記事「Rentioの特徴と解約方法を解説」にまとめています。
ラクリアーズ

出典:家具家電のレンタルサブスクサービスならRaCLEaaS ラクリアーズ
生活家電に特化した、柔軟なプランが魅力のレンタルサービスです。
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まとめ|洗濯機エルボ・サイズの測り方で失敗しないために
洗濯機のエルボ選びで最も大切なのは、「ホースの外径」と「床の穴の内径」の両方の規格を正しく把握することです。
- 測る場所:ホース先端の硬い部分(カフス)の外径。国内の主流は32mm、海外製などは38mmが一般的です。
- 迷ったら:無理に測り直すより、どちらの径にも対応できる「32/38mm兼用モデル」や、床側の穴径を問わない「マルチエルボ」を購入するのが最も失敗がありません。
- 賃貸なら:排水エルボは「建物の備品」であることが多いため、自分で買う前に必ず管理会社や大家さんへ連絡しましょう。
正しいサイズを選んで、水漏れや悪臭のない快適なランドリーライフを送りましょう。
「今の洗濯機、古くなってきたし測るのも面倒だな……」と感じたら、最新機種をレンタルで試してみましょう!