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AirPayとは?決済方法・決済手数料・導入費用をわかりやすく解説!

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出典:決済端末を差し出す女性 - No: 4267731|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

決済サービスをお店に導入できるのが、AirPayというサービス。気になるものの、いまひとつ導入に踏み切れないという事業者もいるでしょう。

 

この記事では、AirPayについて決済方法や決済手数料、導入費用をかみ砕いて解説します。

公式サイトを見てもサービス内容が理解できないなら、こちらの記事を参考にしてください。

※この記事は商品・サービスのPRを含みます。

AirPayとは?

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出典:【Airペイ】カード・電子マネー・QRも使えるお店の決済サービス

AirPayとは、クレジットカード決済・電子マネー決済・コード決済を導入できる決済サービスです。

 

iPadもしくはiPhoneとカードリーダーを用意するだけで、お店にキャッシュレス決済を導入できます。

 

決済端末は据え置きではないので、イベント会場などでも利用可能!また月額の固定費が要らないので、決済端末代以外の初期費用はかかりません。

 

しかも、売上金の入金回数が多く、銀行への振込手数料は無料です。

 

これなら、売上金の入金が遅くて資金集めに苦慮する機会を減らせますし、入金回数を増やしても売上金を減らさずに済むでしょう。

 

オダギリ・ジョーさんが出演するCMでお馴染みのAirPayは、以下の運営会社が決済サービスを提供しています。

運営会社 株式会社リクルート
本社住所 東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー
問い合わせ先 https://faq.airpayment.jp/hc/ja/requests/new
サイトURL https://airregi.jp/payment/?vos=afargpa8otzzx00000001

AirPayの公式サイトはこちら

AirPayで使用する決済端末とは?

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出典:料金・必要機器|エアペイ カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス

AirPayで使用する決済端末は、iPadまたはiPhoneとカードリーダーです。2つの機器があれば、AirPayでキャッシュレス決済を始められます。

AirPayで使用できるiPadiPhoneとは?

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出典:料金・必要機器|エアペイ カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス

AirPayの利用に対応しているiPadiPhoneは、以下のとおりです。

AirPay・AirPay QRアプリに対応したiPad・OSバージョン
機種 対応OS

iPad Air2

iPad Air(第3世代)

iPadOS 13.x、iPadOS 14.x、iPadOS 15.x

iPad(第5世代)

iPad(第6世代)

iPadOS 13.x、iPadOS 14.x、iPadOS 15.x
iPad(第7世代) iPadOS 13.x、iPadOS 14.x

iPad mini 4

iPad mini(第5世代)

iPadOS 13.x、iPadOS 14.x、iPadOS 15.x

iPad Pro 12.9インチ(第1世代)

iPad Pro 9.7インチ

iPad Pro 12.9インチ (第2世代)

iPad Pro 10.5インチ

iPadOS 13.x、iPadOS 14.x、iPadOS 15.x

iPad Pro 12.9インチ (第3世代)

iPad Pro 11インチ(第1世代)

iPadOS 13.x、iPadOS 14.x、iPadOS 15.x

iPad pro 11インチ(第2世代)

iPad pro 12.9インチ(第4世代)

iPadOS 13.x、iPadOS 14.x
iPad(第8世代) iPadOS 14.x、iPadOS 15.x
iPad(第9世代) iPadOS 15.x
iPad Air(第4世代) iPadOS 14.x、iPadOS 15.x

iPad pro 11インチ(第3世代)

iPad pro 12.9インチ(第5世代)

iPadOS 14.x、iPadOS 15.x

 

AirPay・AirPay QRアプリに対応したiPhone・OSバージョン

iPhone 6s

iPhone 6s plus

iPhone SE(第1世代)

iOS 13.x、iOS 14.x、iOS 15.x
iPhone SE(第2世代) iOS 13.x、iOS 14.x、iOS 15.x

iPhone 7

iPhone 7 plus

iPhone 8

iPhone 8 plus

iPhone X

iOS 13.x、iOS 14.x、iOS 15.x

iPhone XS

iPhone XS Max

iPhone XR

iOS 13.x、iOS 14.x、iOS 15.x

iPhone 11

iPhone 11 Pro

iPhone 11 Pro Max

iOS 13.x、iOS 14.x、iOS 15.x

iPhone 12

iPhone 12 mini

iPhone 12 Pro

iPhone 12 Pro Max

iOS 14.x、iOS 15.x

古い機種・OSにも対応しているので、使わなくなったiPadiPhoneがあれば機器の購入費用を抑えられるね!

レシートやキャッシュドロアを使いたいという事業者もいるでしょう。このような事業者は、別途レシートプリンターとキャッシュドロアを用意してください。

 

AirPayに対応する機器は、以下のとおりです。

対応するレシートプリンター
モバイルタイプ 据え置きタイプ
セイコーインスツル MP-B20 セイコーインスツル RP-F10
セイコーインスツル DPU-S245 セイコーインスツル RP-D10
スター精密 SM-S210i スター精密 mC-Print2
エプソン TM-P60Ⅱ スター精密 mC-Print3
 

スター精密 TSP654ⅡBi-PS

(2020年3月で販売終了)
エプソン TM202BI(TM-T20IIシリーズ)

 

対応るするキャッシュドロア
スター精密 POP10(レシートプリンター内臓)
セイコーインスツル キャッシュドロア
CMI キャッシュドロア

AirPayで使用できるカードリーダーとは?

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出典:料金・必要機器|エアペイ カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス

AirPayで利用できるカードリーダーは、Miura Systems Ltd.製の「M010」という機種です。タッチ決済・IC付きカード決済・磁気つきカード決済に対応。キーパッドも付いているので、暗証番号の入力も可能です。

 

iPadiPhoneとの接続では、Bluetooth v4.0 / BLEを使用します。Bluetooth 4.0よりも電力消費を抑えて通信できるでしょう。

 

バッテリーの容量は、800mAh。電源はバッテリーから取るため、店舗の外に持ち運べます。microUSBによる充電を3時間ほど続ければバッテリーを満充電にできますよ。

 

サイズは、幅71x奥行103x高さ18mmです。コンパクトなサイズに仕上げているので、レジに置いても場所を取る心配はないといえます。

カードリーダーのスペック
  • 端末:Miura Systems Ltd.製「M010」
  • サイズ:幅71x奥行103x高さ18mm
  • 重量:119g
  • 接続方法:Bluetooth v4.0 / BLE
  • 電池持続時間:充電後から未使用の状態で最大7日間
  • カードリーダー:磁気ストライプ、ICチップ、NFC
  • 認定:PCI-PTS v3.0 / EMV L1&L2 / EMV Contactless L1&L2 / FeliCa

AirPayの公式サイトはこちら

AirPayの導入費用とは?

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出典:COST コスト - No: 22738260|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

AirPayの導入費用は、iPadまたはiPhoneとカードリーダー代のみです。月額料金などの固定費はかかりません。

 

他社の決済サービスのなかには、固定費がかかるサービスも見られるので、AirPayは毎月の出費を抑えられるでしょう。

 

AirPayは、固定費をかけずにキャッシュレス決済を導入して会計の速度を上げたいという事業者に適している決済サービスといえますね。

AirPayの導入費用
  • iPadまたはiPhoneとカードリダーの端末代

AirPayの公式サイトはこちら

iPadiPhoneの端末代はいくら?

iPadiPhoneの端末代について、一番古い機種と最新機種の購入価格を調べました。AirPayの導入に合わせて、iPadiPhoneを購入する方は、以下の項目を参考にしてください。

 

ちなみに、中古の端末代は楽天市場のサイトを参考にしています。また対応する最新機種は、Apple公式サイトの販売価格を参考にしました。

iPadの端末代
  • iPad Air2(中古)の価格:2~3万円弱
  • iPad pro 12.9インチ(第5世代):12万9,800円~

 

iPhoneの端末代
  • iPhone 6sの価格:5,000~2万円弱
  • iPhone 12の価格:8万6,800円

 

カードリーダーの端末代はいくら?

AirPayで使用するカードリーダーの端末代は、2万167円(税込)です。カードリーダー単体の価格は、それほど高くはないといえるでしょう。

 

iPadiPhoneの端末代を加えると、AirPayを使用するには最低でも2万5,000円ほどの費用がかかります。

 

できる限り、初期費用を抑えたいと考えている方は、以下で紹介するキャンペーンを利用すると、初期費用をぐっと抑えられますよ。

キャンペーンの利用でiPad・カードリーダー代は無料!(現在は終了)

AirPayでは、2021年11月1日から初期費用0円のスタートキャンペーンを実施しています。iPadWi-Fiモデル)・カードリーダーを無償で貸し出してもらえるので、端末代を支払う必要はありません。

 

これなら、iPadiPhoneが手元になくてもAirPayを始められますし、カードリーダー代の出費を抑えられますね。

 

ただし、キャンペーンの利用ではいくつかの条件を満たす必要があります。条件を満たしていないとiPad・カードリーダーを無償で借りられないので、注意を払いましょう!

AirPay・キャンペーンの適用条件
  • 実店舗があること(iPadの無料レンタルを申し込む場合

  • キャンペーン期間に新規で申し込むこと(申込済みは不可。解約後の再申し込みも原則不可)

  • 申込から6カ月後の月末までに審査に通っている

AirPayのキャンペーン利用はこちら

現在はカードリーダーのみ無償で貸してもらえるキャンペーンに切り替わっています。

AirPayの決済方法とは?

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出典:【Airペイ】カード・電子マネー・QRも使えるお店の決済サービス

AirPayで利用できる決済方法は、クレジットカード決済・電子マネー決済・コード決済・UnionPay(銀聯です。

 

AirPayの決済方法

AirPayの公式サイトはこちら

クレジットカード決済

クレジットカード決済では、接触のタッチ決済やカードリーダーに差し込んで使うICチップつきクレジットカード、スライドさせてカード情報を読み込む磁気つきクレジットカード決済を利用できます。

 

1台のカードリーダーでこれらの決済に対応できるので、クレジットカードの種類を問わずに会計を受け付けられますね。

 

AirPayで使えるクレジットカードは、以下のとおりです。

利用できるクレジットカード
  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover

タッチ決済対応はVisa、Mastercard、JCB、AmericanExpress

電子マネー決済

電子マネー決済では交通系のほか、iDとQUICKPayに対応しています。交通系は、ほぼすべての電子マネー決済に対応していると考えていいでしょう。

 

dポイントが貯められるiDや約1,800万人を超える利用者がいるQUICKPay(2021年6月時点)にも対応しているので、お客様が普段から利用している決済方法を提供できるといえます。

出典:QUICPay(クイックペイ)TM利用者を対象としたおトクなキャンペーンを実施

そのほかの電子マネー
  • iD
  • QUICKPay

二次元コード決済

AirPayアプリのみではコード決済はできませんが、AirPay ORアプリを使えばコード決済に対応できます。専用のアプリをダウンロードしたiPadiPhoneを使って、コードを読み込めるので、別途専用の機器を導入する必要はありません。

 

AirPay(AirPay QRアプリ)で利用できるコード決済は、以下のとおりです。

利用できるコード決済

UnionPay(銀聯

中国の企業・銀聯国際が提供する決済サービス。中国国内での利用が多いクレジットカード決済といえばわかりやすいでしょうか。

 

クレジットカード決済のカテゴリに入れてもよかったのですが、AirPayではUnionPay(銀聯)用に決済ボタンが設けられているので、クレジットカード決済と分けて取り上げました。

AirPayの公式サイトはこちら

AirPayの決済手数料とは?

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出典:【Airペイ】カード・電子マネー・QRも使えるお店の決済サービス

決済サービスの導入で気になるのは、やはり決済手数料。AirPayの決済手数料は、以下のとおりです。他社の決済サービスと同じく、決済方法によって料率が違う点を把握しておきましょう!

クレジットカード(非課税)

Visa

Mastercard

American Express

3.24%

JCB

Diners Club

Discover

3.74%
電子マネー 交通系(税込)

Kitaca

Suica

PASMO

TOICA

manaca

ICOCA

SUGOCA

nimoca

はやかけん

3.24%
そのほか(非課税)

iD

QUICKPay

UnionPay(銀聯

3.74%
コード決済(課税) COIN+

0.99%

(税込1.089%)

Alipay+

WeChat Pay

UnionPay(銀聯QRコード

2.95%

(税込3.24%)

d払い

PayPay

au PAY

J-Coin Pay

2.95%

(税込3.24%)

AirPayの公式サイトはこちら

AirPayの振込手数料・入金回数は?

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出典:ATM_カード忘れずに - No: 22551663|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

AirPayでは、売上金の振込に手数料はかかりません。これなら入金の回数を増やしても、事業者にかかる負担がないといえます。

 

振込に利用できる銀行は、どの銀行でも問題ありません。ただし、ゆうちょ銀行のみ振込銀行に使えないので注意してください。

  • 振込手数料は無料
  • 振込口座にはゆうちょ銀行を除く銀行が使える

AirPayの公式サイトはこちら

AirPayの入金回数は?

AirPayの入金回数は、振り込む銀行と利用するアプリによって異なります。

  • AirPayアプリ
  • AirPay QRアプリ

AirPayアプリを利用した際の入金回数

AirPayアプリを利用した場合の入金回数は、月6回か月3回です。振込先の銀行によって入金回数が異なるので、以下の項目を確認してください。

月3回入金の銀行
  • 上記を除いた銀行

AirPay QRアプリを利用した際の入金回数

コード決済に対応したAirPay QRアプリを利用した際の入金回数は、1回です。締め日は月末で、翌月末に売上が入金されます。

AirPay QRアプリの入金回数
  • 1回
  • 月末締め翌月末払い

AirPayの公式サイトはこちら

まとめ

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出典:【Airペイ】カード・電子マネー・QRも使えるお店の決済サービス

キャッシュレス決済を導入できるAirPayについて、決済方法や決済手数料、導入費用などを解説しました。

 

AirPayには、

  • 1台の端末でキャッシュレス決済に対応できる
  • コード決済にも対応
  • 月額の固定費がかからない
  • 振込手数料が無料
  • 導入費用は0円(キャンペーンの利用)
  • 決済手数料を抑えられている
  • 端末の持ち運びが可能

といった特徴があります。他社の決済サービスと比べると、キャンペーンの利用で導入費用を0円とする点が際立っているといえますね。

 

できるだけ経費をかけたくないというのが事業者の心情。AirPayならキャンペーンの利用でiPadとカードリーダーを無償で借りられるので、導入費用を捻出せずにキャッシュレス決済を始められます。

 

キャンペーンはいつ終わるかわかりません。この機会を逃すと端末代を支払うはめになるので、キャッシュレス決済を検討している方は今すぐに公式サイトから申込を済ませましょう!

AirPayの公式サイトはこちら

 

他社の決済サービスを把握しておきたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

 

container39.hatenablog.com