出典:ドミトリーのベッド - No: 23113059|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
サブスクで利用できるHosteLlife(ホステルライフ)とは、どのようなサービスを提供しているのでしょう。
サービス名にホステルという言葉が入っているので、定額でリーズナブルな宿に泊まれるのでしょうか。
この記事ではHosteLlife(ホステルライフ)の利用を検討しているあなたに向けて、サブスクサービスの特徴とデメリットを解説します。
HosteLlife(ホステルライフ)で「ホステル暮らしパス」のプランを利用すれば、曜日・宿泊数・一度の予約数に制限がないので、自由なホステル暮らしを実現できるでしょう。
- サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)とは?
- サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)の特徴
- サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)のデメリット
- まとめ
サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)とは?
出典:HostelLife〜定額制ホステルパスで全国の宿に泊まる・住む〜
リーズナブルな料金でホステルに泊まれるサブスク住宅のサービスです。宿泊日数に応じた「ホステルパス」を購入すれば、全国のホステルに泊まれます。
利用エリアは24都道府県に、36カ所(2022年1月現在)。日本全国とはいえないものの、幅広いエリアの宿泊施設を利用できるため、近場での息抜きや旅行先の宿泊、気ままなホステス暮らしを堪能できるでしょう。
サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)の特徴
出典:HostelLife〜定額制ホステルパスで全国の宿に泊まる・住む〜
サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)には、以下のような特徴が挙げられます。サブスク住宅の特徴を把握すれば、利用を決めかねているあなたの背中を押してくれるでしょう。
- 移住の下調べができる
- 利用期間は1カ月~
- 3つのプランを用意する
- 初期費用は無料
- 家具・家電の用意は不要
- 所有物保管などのサービスあり
- 住民票を移せる
【1.HostelLife(ホステルライフ)の特徴】移住の下調べができる
サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)で利用できる宿には、宿泊者と地域住民をつなぐ役割を担っています。
宿が間に入っているので、一人で地方を訪れるよりも地域住民との交流が図りやすいといえるでしょう。
地方移住を考えている方にとっては、事前に住民しか知らない情報を把握できますし、移住後の人付き合いで苦労する確率を下げられるといえます。
【2.HostelLife(ホステルライフ)の特徴】利用期間は1カ月~
サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)の利用期間は、1カ月~。長期の最低利用期間が設けられていないので、試しに利用する方でも多額の費用を支払わずに済むでしょう。
【3.HostelLife(ホステルライフ)の特徴】3つのプランを用意する
サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)では、宿泊日数などが異なる3つのプランを用意しています。
- お試しパス
- 二拠点パス
- ホステル暮らしパス
各プランの詳細は、以下のとおりです。
お試しパス
月額9,000円でドミトリータイプの部屋を利用できるプラン。宿泊数は、ひと月3泊まで。余った宿泊数は翌月以降に繰り越されるので、利用しない月があっても損はしないでしょう。
お試しパスは、宿泊する曜日・一度の予約数に制限はありません。好きな曜日に泊まれますし、一度に3泊分の予約ができますよ。
二拠点パス
定住する住居を持ちながら、ドミトリータイプのホステルに泊まれるプラン。一度に予約できるのは2泊までですが、ひと月の宿泊数に制限はありません。
また500円~の追加料金を支払えば、個室の宿泊も可能!プライベートな空間で寝泊まりしたいというあなたでも、他人を気にせずに体を休められるでしょう。
ちなみに、二拠点パスでは利用できる曜日によって、2つのプランを設けています。
- 日~木曜日プラン
- 全ての曜日プラン
日~木曜日プラン
日~木曜日に宿泊できるプラン。利用料金は、月額2.2万円。1年契約なら月額1.65万円(年間で19.8万円)での宿泊が可能です。
全ての曜日プラン
どのよう日でも宿泊できるプラン。利用料金は、月額3.3万円。1年契約なら月額2.75万円(年間で33万円)での宿泊が可能です。
ホステル暮らしパス
ドミトリー・個室タイプのホステルに宿泊できるプラン。利用できる曜日・ひと月の宿泊数・一度に予約できる数に制限はありません。
そのため、好きなときに好きなだけ宿泊施設を利用したい方におすすめのプランといえるでしょう。
ホステル暮らしパスでは住民票も移せる(住民票を置く場所は、東京都台東区にあるLittle Japanというホステル)ので、対象のエリアで役所などのサービスを受けたい方の利用にも適しているでしょう。
ちなみに、ホステル暮らしパスでは以下のプランが用意されています。
- ドミトリープラン
- 個室プラン
ドミトリープラン
ほかの宿泊者と寝泊まりする空間を共有するプラン。利用料金は、月額4.5万円。出費を抑えながら、各地の宿泊施設を利用したい方にふさわしいプランといえるでしょう。
個室プラン
プライベートな寝室を確保できるプラン。利用料金は、月額9.9万円。料金は高めといえますが、同伴者1名の宿泊料金は無料のため、パートナーなどと各地を旅する方にはうってつけのプランといえます。
【4.HostelLife(ホステルライフ)の特徴】初期費用は無料
サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)の利用では、初期費用はかかりません。費用は月額料金のみ。これなら、ホテルを利用するような感覚でサブスクサービスを使えるでしょう。
【5.HostelLife(ホステルライフ)の特徴】家具・家電の用意は不要
宿泊先はホステルのため、必要な家具・家電(洗濯機・乾燥機・冷蔵庫・エアコンなど)が揃っています。自宅から必要な物を運ばずに済むので、身一つで宿泊先に向かえるでしょう。
家具・家電の種類は、宿泊施設によって異なるので、あらかじめ調べておくように!
家具・家電のほか、Wi-Fiの設備があるかどうかのチェックも忘れずに!
【6.HostelLife(ホステルライフ)の特徴】所有物保管などのサービスあり
宿泊施設「Little Japan」では、以下のようなサービスを提供しています。
サービス内容 | 月額料金 |
スーツケースの保管(1つまで) | 1,000円 |
郵便物の受け取りと保管 | 1,000円 |
自転車の駐輪 | 3,000円 |
荷物を預けられるのは評価できるポイント!これなら、荷物の量を調整してほかの宿泊施設に向かえるね。
郵便物を受け取ってもらえたり保管してもらえたりするので、賃貸で部屋を借りなくても請求書や仕事関係の書類などが受け取れるね。
【7.HostelLife(ホステルライフ)の特徴】住民票を移せる
宿泊施設「Little Japan」には、住民票を移せます。そのほかの宿泊施設でも相談を持ちかけて了承を得られれば、住民票の移動が可能です。東京都台東区以外の場所に住民票を移したいなら、個別に相談してみよう!サブスク住宅・HostelLife(ホステルライフ)のデメリット
出典:デメリット DEMERIT 悪いところ イメージ素材 単語カード - No: 4265121|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
HosteLlife(ホステルライフ)の利用では、以下のデメリットも把握しておきましょう。
- 住宅として利用できるのは「ホステル暮らしパス」のみ
- キャンセル料が高い
- 宿泊施設が少ない
【1.HostelLife(ホステルライフ)のデメリット】住宅として利用できるのは「ホステル暮らしパス」のみ
HosteLlife(ホステルライフ)を利用して住まいを確保するなら、「ホステル暮らしパス」のプランしか利用に適していないといえます。
ほかのプランでは宿泊数や一度の予約数、宿泊できる日に制限が設けられているので、状況によっては宿泊施設を確保できない可能性があるでしょう。
【2.HostelLife(ホステルライフ)のデメリット】キャンセル料が高い
サブスク住宅・HosteLlife(ホステルライフ)では、以下の状況に対して、100%のキャンセル料を支払う必要があります。
- 宿泊日の前日以降にキャンセルした
- 連絡を入れず宿泊もしなかった
また以下のようなケースでは、購入したパスを使えなくなり、パスの料金も戻ってきません。
- キャンセル料を支払わない
- 2回以上連絡せずに宿泊もしなかった
【3.HostelLife(ホステルライフ)のデメリット】宿泊施設が少ない
利用できる宿泊施設は、2022年1月時点で36カ所です。ほかの住宅サブスクと比べると利用できる宿泊施設が少ないため、場合によっては宿泊したいエリアで宿を探せない可能性があります。
ちなみに、各エリアにある宿泊施設の数は以下のとおりです。
- 北海道:3カ所
- 東北:4カ所
- 東京:3カ所
- 関東(東京を除く):4カ所
- 中部:5カ所
- 近畿:6カ所
- 中国・四国:6カ所
- 九州・沖縄:5カ所
デメリットを知って不安に感じた方は、HosteLlife(ホステルライフ)の評判を把握しておくと、利用に踏み切れるでしょう。
まとめ
出典:HostelLife〜定額制ホステルパスで全国の宿に泊まる・住む〜
サブスク住宅・HosteLlife(ホステルライフ)では、「ホテル暮らしパス」の利用をおすすめします。
宿泊する曜日・宿泊数・一度の予約数に制限が設けられていないので、好きなときに好きなだけ宿泊施設を利用できるでしょう。
とはいえ、宿泊できる施設は少ないので、満室で部屋を借りられない事態を避けられるよう、余裕をもった予約をおすすめします。
HosteLlife(ホステルライフ)以外のサブスク住宅について興味がある方は、こちらの記事も参考に。