これから子どもが大学に通うため、家具・家電を揃えなくてはいけない
購入かレンタルかで迷っている
費用・手間などを考慮して、どちらかを選びたい
という親御さんに向けて、
家具・家電の購入とレンタルについて、利用内容の比較を紹介します!
記事に目を通せば、
親御さんにとって、負担の少ない方法を把握できますよ。
どっちがお得?家具・家電レンタルと購入の比較【大学生向け】
家具・家電について、購入とレンタルを比べた結果は、以下のとおりです。
項目 |
家具・家電レンタル |
購入 |
料金・家電 |
5万2,360円~ |
5万7,800円~ |
料金・家具 |
5万7,860円~ |
3万8,970円~ |
商品の状態 |
中古・新品 |
中古・新品 |
処分対応 |
○ |
× |
設置対応 |
○ |
△ |
修理・交換対応 |
利用期間内 |
1年程度(メーカー保証) |
※家電の料金は、3点(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)で計算
※家具の料金は、4点(ベッド・デスク・椅子・収納)で計算
※家電の購入先はビックカメラ、家具の購入先はニトリ
料金の比較
項目 |
家具・家電レンタル |
購入 |
料金・家電 |
5万2,360円~ |
5万7,800円~ |
料金・家具 |
5万7,860円~ |
3万8,970円~ |
家電のレンタルと購入を比べると、レンタルの方が出費を抑えられますね。
一方、家具のレンタルと購入を比べると、購入の方が安く済みますね。
そのため、
- 家電はレンタルを
- 家具は購入を
選ぶ方が、初期費用を抑えられるでしょう。
とはいえ、家具・家電には処分の手間が付いて回ります。
要らなくなったときに、お金を支払って引き取ってもらう必要があるため、手間を考えれば、どちらもレンタルの利用がベストといえますね。
商品状態の比較
項目 |
家具・家電レンタル |
購入 |
商品の状態 |
中古・新品 |
中古・新品 |
どちらを選んでも、中古・新品が用意されています。
とはいえ、レンタルでは、サービスによって中古品しか取り扱っていません。
新品を使えない場合があるので、注意して利用するサービスを選ぶようにしましょう。
処分対応の比較
項目 |
家具・家電レンタル |
購入 |
処分対応 |
○ |
× |
家具・家電レンタルの利用では、商品をレンタルしているため、利用期間の終了にあわせて、商品を引き取ってくれます。
一方、購入の場合は、各自で家具・家電を処分する必要があります。
- 卒業したら就職して引っ越す
- 部屋の契約更新に合わせて引っ越す
という予定があるなら、処分の手間がない、レンタル利用に軍配が上がりますね。
設置対応の比較
項目 |
家具・家電レンタル |
購入 |
設置対応 |
○ |
△ |
家具・家電のレンタルでは、重たい冷蔵庫・洗濯機やタンス・デスクなどの設置を任せられます。
一方、購入の場合は、サービスによります。
- 設置のサービスがない
- 設置のサービスに対応している
- 対応しているが、対応不可のエリアがある
- オプション利用で対応している
の4つに分けられます。
家具・家電を所定の場所に運ぶには力が必要です。
- 家に一人しかいない
という場合には、家具・家電レンタルの利用が確実といえますね。
修理・交換対応の比較
家具・家電レンタルでは、利用している間であれば、修理・交換対応を受けられます。
一方、購入の対応期間は、1年ほど。
1年以上の利用ではメーカー保証が使えない場合があるため、長期利用では不安が残るといえます。
【比較の結果】大学生には家具・家電のレンタルがおすすめ!
各項目の比較から、大学生にはレンタル利用がおすすめといえます。
- 初期費用を抑えられる
- 処分費用の負担がない
- 引っ越し・卒業にあわせた処分の手間を省ける
- 設置を任せられる
家具・家電レンタルのメリット・デメリット
レンタル利用が良いと理解したら、サービスの良し悪しを把握しましょう。
これで後悔せずに、利用に踏み切れます。
- デメリット
- メリット
デメリット
- 長期間利用すると購入よりも割高になるケースも
- 自分の好きな物を選べない場合がある
- 傷や汚れに気を遣う必要がある
- 所有欲を満たせない
- レンタル期間に制約がある
①長期間利用すると購入よりも割高になるケースも
長く使い続けるのであれば、最終的な支払い総額は購入金額を上回るケースがほとんど。
とはいえ、レンタルでは処分の手間と処分費用を省けます。
卒業にあわせて家具・家電を処分するのであれば、購入よりもレンタルの方が使い勝手に優れているでしょう。
②自分の好きな物を選べない場合がある
レンタルできる製品は、ラインアップされている中から選ぶ必要があります。
デザインや機能など、自分の好みに合わない可能性もあるでしょう。
子どもが
- 家具・家電にこだわりがある
という場合には、不向きといえますね。
③傷や汚れに気を遣う必要がある
レンタル品のため、故意または不注意による破損や汚れがあった場合、修理費用や違約金を請求されます。
とはいえ、通常の使用による摩耗や傷であれば、費用の負担はありませんよ。
④所有欲を満たせない
子どもが、
- 家具や家電を自分の物として所有したい
と思っているのであれば、レンタル利用は向きませんね。
いずれ家具・家電を返却するため、所有欲を満たしてあげたいのであれば、購入の利用をおすすめします。
⑤レンタル期間に制約がある
サービスのなかには、最低利用期間が設定されています。
そのため、期間途中で解約すると違約金が発生する場合があるでしょう。
とはいえ、学生の子どもが利用するのであれば、利用期間は2~4年。
レンタルの最低利用期間は、1カ月や3カ月ほどに設定されるため、利用には問題ないでしょう。
メリット
- 初期費用を抑えられる
- 不要になった際の処分がラク
- 常に新しい物を使える可能性がある
- メンテナンスや修理の負担がない
①初期費用を抑えられる
まとまった購入費用は要りません。
サービスによっては月単位での支払い・分割払いに対応しているため、引っ越し直後などでも費用負担を減らせます。
入学金や授業料など出費がかさむ時期でも、まとまったお金を用意せずに、家具・家電を揃えられますよ。
②不要になった際の処分がラク
レンタル期間が終了すれば、返却するだけでOK!
粗大ゴミの処理費用や運搬・手配の手間がかかりません。
そのため、
- 処分してくれる業者探し・処分費用の捻出を避けたい
- 遠距離のため、引っ越しにあわせて手伝いに行けない
- 卒業後は子ども自身のお金で家具・家電を買い揃える
という場合には、メリットがあるといえますね。
③常に新しい物を使える可能性がある
短期間で契約を更新したり、新しいモデルに乗り換えたりすることで、常に比較的新しい家電を利用できます。
サービスによっては、新品の商品も用意されているため、潔癖症の子どもでも無理なく家具・家電を使えるでしょう。
④メンテナンスや修理の負担がない
レンタルを利用すれば、通常の使用における故障やメンテナンスに対応してくれます。
場合によっては、代わりの商品と取り換えてくれるため、
- 修理業者を探す
- 新しい物を購入する
といった手間と出費を避けられますね。
おすすめ家具・家電レンタルサービス一覧
レンタルの良し悪しを踏まえて、利用を決めたら、使うサービスを選びましょう。
大学生と親御さんにおすすめする家具・家電のレンタルは、以下のとおり。
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの料金比較
サービスごとに、料金を比べてみました。
料金の安さは、かして!どっとこむに軍配が上がりますね。
ベッド・デスク/椅子・収納の料金比較
家具の料金も比べてみました。
家具についても、かして!どっとこむが最低料金。
利用エリアの比較
利用エリアは、サービスによって異なります。
全国で利用できるサービスもあれば、一部のエリアに限定しているサービスもありますよ。
全国対応
エリア限定
- 東京都
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県
- 山梨県
- 茨城県
- 栃木県
- 愛知県
- 岐阜県
- 三重県
- 静岡県
- 大阪府
- 京都府
- 兵庫県
- 滋賀県
- 奈良県
- 東京都・埼玉県が中心
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県北西部
- 埼玉県南部
レンタルでも快適な大学生を送れる!
家具・家電をすべて購入する必要はありません。
社会人になるまでのつなぎと考えれば、レンタルで十分。
購入するよりも初期費用を抑えられて、処分の手間がないのなら、利用する価値は十分にあるでしょう。