サブスクで利用できる通信対応のドライブレコーダーについて、サービスの特徴や利用料金、支払い方法、取り付け方などを紹介します。
出典:
https://www.photo-ac.com/main/detail/4450685?title=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%EF%BC%88%E5%86%AC%E5%A0%B4%EF%BC%89&searchId=1816387320
サブスクとは月額料金の支払いによりサービスを受けられる仕組みのことです。また、通信対応のドライブレコーダーとは、通常の映像録画に加えてオペレーターを介した救援が受けられる機械を指します。
つまり、サブスクによる通信対応のドライブレコーダーとは月額費用の支払いにより、緊急時の映像記録や救援要請などができるサービスのことです。
個人が車に取り付けているドライブレコーダーは通信に対応していない機械が多く、緊急時に警察・救急車・JAFなどを呼んでもらえる機能はついていません。
保険会社が提供する保険商品や法人向けのドライブレコーダーには通信対応のサービスが付いていますが、個人向けに提供されるドライブレコーダーの多くは、通信非対応といえるでしょう。
そのため、ドライブレコーダーのみを契約の対象とした個人向けのサブスク・通信対応のドライブレコーダーがあれば、保険に加入していない・法人ではない方でも緊急時に助けを求められるといえます。
出典:通信ドライブレコーダー | Pioneer
サブスクで通信対応のドライブレコーダーを利用するなら、パイオニアの
通信対応「ドライブレコーダー+」をおすすめします。
おすすめする理由は2つ。1つは常時録画や衝撃録画などの基本機能に加えて、緊急時に助けを呼べる通信機能が付いている点です。
事故に遭った・事故を起こした際、パニックを起こしてどのように対処してよいのかわからなくても、コールセンターとの通信により必要な対処・対応を済ませられます。
おすすめするもう1つの理由は交通事故のリスクを下げられる点です。ドライブレコーダーに搭載されたAIにより、事故を未然に防ぐための指示が受けられます。
パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」の詳細を知りたい方は、以下の項目に目を通してください。
【パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」の特徴】
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トラブル発生時に迅速な支援が受けられる
-
家族に現在の状況・状態を伝えられる
-
AIが交通事故の危険リスクを教えてくれる
- 初期費用がかからない
特徴① トラブル発生時に迅速な支援が受けられる
サブスクで利用できるパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」では、交通事故が起きてもコールセンターを介して必要な支援が受けられます。
自車が置かれている状況は自動または手動での伝達が可能です。自動で伝達されるケースでは事故・災害時、手動で伝達するケースにはあおり運転・車の故障が挙げられます。
トラブルが発生したら通信対応のドライブレコーダーから救援を求めて、コールセンターのオペレーターに状況を伝えてください。状況を把握したオペレーターが警察や消防、JAFロードサービスを呼んでくれます。
では、事故に遭って意識を失っているときには、どのように助けを求めるでしょうか。このようなケースでは、オペレーターと繋がっても意識がないため、状況を伝えられません。
パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」では呼びかけに応じない場合、オペレーターの判断で救助を要請するため、事故で通報ができなくても助けを呼べます。
このような特徴からサブスク・パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」は、運転に自信がない方や人気のない道を頻繁に走る方などにおすすめです。事故に遭っても早急に助けを求められるでしょう。
特徴② 家族に現在の状況・状態を伝えられる
パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」では、通報に合わせて家族へ自車の状況・体の状態を伝えられます。
通報に合わせて車両・通報者の名前・現在位置が自動でコールセンターへと伝えられ、事前に登録していたメールアドレス・LINEへ通報の内容が送られるため、瞬時の情報共有が可能です。
これなら、家族に高齢者・持病がある方・運転を始めて間もない方がいても、安心できるといえるでしょう。
特徴③ AIが交通事故の危険リスクを教えてくれる
サブスクで利用できるパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」には、運転安全支援システム(AI)が搭載されています。
パイオニアは独自にドライブレコーターのためのAIを開発しました。天候・事故発生地点・ビッグデータ(走行地点・車速など)・運転傾向などから運転時の注意点や事故のリスクを警告する機能がついています。
財団法人交通事故総合分析センターによる「人はどんなミスをして交通事故を起こすのか」では、認知ミスを原因とする事故が多いという調査結果が報告されていました。
そのため、歩行者・路上の車・停止している車などの発見が遅れると、事故に遭うリスクが高まるといえるでしょう。
しかし、サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を利用すれば、事故の多い場所などを知らせてくれるため、速度を落としたり、周囲に注意を向けたりできます。
これなら、急ブレーキ・急ハンドルといった対処にも応じられるでしょう。
パイオニアの調査でも、AI搭載のパイオニア・ドライブレコーダーを利用した7万人以上に、急ブレーキ・急ハンドルの減少が報告されています。
そのため、運転に自信がない方・運転に慣れている方・土地勘のない道をよく走る方などは、サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を利用すると、事故に遭うリスクを下げられるでしょう。
出典:財団法人交通事故総合分析センターによる「人はどんなミスをして交通事故を起こすのか」
特徴④ 初期費用がかからない
パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」の料金体系はサブスクのため、機械代を購入する初期費用はかかりません。
ドライブレコーダー単体を購入すると、1~4万円ほどの費用がかかります。そのため、初期費用を抑えつつ、通信対応のドライブレコーダーを求める方には、パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」がおすすめです。
出典:
https://pixabay.com/ja/photos/%E8%B2%A1%E5%B8%83-%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89-%E7%8F%BE%E9%87%91-2292428/
サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を利用する際の料金プランには、カメラのタイプによって2種類のプランが用意されています。
【1カメラタイプ・サブスクの料金】
【2カメラタイプ・サブスクの料金】
※料金はすべて税込表示
サブスクの料金には通信費もサブスクの料金に含まれているため、通信頻度に応じて料金が上がる心配はありません。
支払い方法
サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を使用した際の支払い方法は、クレジットカード決済のみです。
口座引き落としには対応していないため、注意してください。
1年未満での解約には違約金あり
サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を利用してから、1年以上が過ぎていれば、解約金は発生しません。
ただし、サービスの利用から6カ月以内で解約すると2万2,200円、7~12カ月以内で解約すると1万1,000円の解約金が発生します(解約金の額は税込み)。
サービスの利用をやめたらドライブレコーダーも返却するの?
サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」の利用をやめても、ドライブレコーダーは手元に残されます。
通信機能は使えないものの、通常のドライブレコーダーとして利用は可能です。
出典:
https://www.photo-ac.com/main/detail/4435118?title=%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%20%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B81&searchId=1327413346
サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を利用する際は、以下の書類を用意して、ウエブから申し込みを済ませます。
用意する物
用意する物は車検証のみです。駆けつける警察・消防・JAFロードサービスに車の情報を伝えるため、登録車の情報を確認できる車検証を用意してください。
ウエブで申し込む
サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を申し込む際は、ウエブサイトから手続きを進めます。
パイオニアのホームページから[通信ドライブレコーダー]のページを開き、カメラのタイプを選択して、車の情報などを入力してください。
申し込みを済ませると登録した住所にドライブレコーダーが送られてきます。到着の目安は申し込みから1週間以内です。
出典:
https://www.photo-ac.com/main/detail/2116473?title=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%20%E9%8C%B2%E7%94%BB%20%E8%A8%98%E9%8C%B2%20%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E6%90%AD%E8%BC%89%E8%BB%8A&searchId=1816387320
届いたドライブレコーダーは基本的に自分で取り付けます。とはいえ、自分では取り付けられないという方もいるでしょう。そのような方には、取り付けサービスも用意されています。
ドライブレコーダーを取り付ける際は、ホームページに設置されている動画を参考にしてください。
Pioneer 通信ドライブレコーダー「TMX-DM04-CS」取り付け方法
【用意する物】
【ドライブレコーダーの取り付け方】
- microSDカードを本体に差し込む
- 本体に電源ケーブルを差し込む
- 電源ケーブルのシガープラグをシガー・アクセサリーソケットに差し込む
- 車のエンジンをかける
- 本体に表示されているGPS・電波の状態が有効なことを確認する
- 端末に表示される[次へ]を押す
- 画面に前方の映像が映し出されたら、取り付け位置を確認する
- フロントガラスに本体をくっつけて、画面下部に表示される白線が緑色の範囲に収まるよう位置を調整します
- 画面を見て紫の横線が地面と平行になるよう角度を調整します
- 調整を終えたら画面に表示されている[確認]を押します
- 本体をいったん離して、取り付け位置のフロントガラスを付属のアルコールクリーナーで拭きます
- 汚れを拭き取ったら、本体画面に表示される[次へ]を押します
- 取り付け面についている両面テープのはくり紙を剥がして[次へ]を押します
- 取り付け位置に本体を取り付けます
- 画面を確認し角度の調整ができていれば画面に表示されている[確認]を押します
- メジャーで本体を取り付けた高さを図り、画面を触って数字を入力し、[決定]を押してください
- フロントガラスの中心からカメラレンズの中心までの距離を測って、画面に数字を入力します。設定を終えたら[決定]を押してください
- 初期設定を終了させるために、画面に表示されている[次へ]を押しましょう
- 車のエンジを切って、電源コードのシガープラグをシガー・アクセサリーソケットから抜きます
- ケーブルの引き回しを済ませれば、ドライブレコーダーの取り付けは完了です
ドライブレコーダーの取り付けを業者に任せる際は、出張か工場持ち込みを選んでください。出張。工場持ち込みによる取り付けでは、以下の業者を利用できます。
【出張取り付け】
【工場持ち込み取り付け】
ドライブレコーダーにはmicroSDカードの16GBが付属しています。ちなみに、使用できるmicroSDカードの種類はmicroSDHCカードの16~32GBと、microSDXCカードの32~512GBです。
まとめ
出典:
https://www.photo-ac.com/main/detail/2023129?title=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC&searchId=1816387320
サブスク・通信対応のドライブレコーダーについて、パイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を紹介しました。
通信機能付きのドライブレコーダーを取り付ければ、緊急時の対応に困らないといえるでしょう。また、AIが交通事故の危険を知らせてくれるため、交通事故に遭う確率を下げられますし、初期費用も抑えられます。
運転に自信がない方などは、サブスクでパイオニアの通信対応「ドライブレコーダー+」を利用してみましょう。