本当に子どものために行動していますか?
過保護な扱いがそろばん学習の効率低下を招きます。
そろばんを習わせてすぐに学習をやめないよう、
親が口を出してはいけない理由を解説!
前もって誤った行動を把握し行動すれば、子どもにそろばん学習の習慣をつけさせられますよ。
親御さんが口を出してはいけない理由
小学生以下の幼児がオンラインでそろばんを学ぶ場合、以下の理由で親御さんの過度な干渉を避けるよういわれています。
- 親御さんに頼ってしまう
- 大人との付き合い方を学べない
- 質問する勇気を削いでしまう
- 誤った指遣いを覚えてしまう
口を出してはいけない理由①|親御さんに頼ってしまう
独りで学習する機会を奪ってしまうため、口出しは厳禁といえます。
わからない箇所を諦めずに取り組む姿勢が身に付きにくいでしょう。
そろばん学習を介して子どもの成長を望むなら、見守る姿勢を貫いてください。
口を出してはいけない理由②|大人との付き合い方を学べない
そろばん学習は、大人と接する大切な機会。
親御さんが出しゃばってしまうと、親以外の大人と話す機会が失われます。
そのため、子どもの力のみで大人と意思疎通ができるよう、親御さんは一歩引いて、講師とのやり取りを見守ってください。
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口を出してはいけない理由③|質問する勇気を削いでしまう
子どもの性格・大人との関わり度合いによっては、意思疎通にも勇気が必要です。
そのため、親御さんが口を出して代わりに質問してしまえば、子どもは積極的に質問しなくなる可能性があるでしょう。
親御さんがいなければ質問できないという状態に陥らないよう、口出しは厳禁といえます。
口を出してはいけない理由④|誤った指遣いを覚えてしまう
教えるには親御さん自身でそろばんを理解しておく必要があるでしょう。
仮にそろばん学習を経験していても指導の方法を身につけていなければ、誤った方法を覚える可能性も。
そのため、親御さんは授業に口を出さず、黙って見守る必要があります。
見守る以外に親御さんができることは?
- まだ幼いため、どうしても何かしたい
というのであれば、以下の行動ができるでしょう。
- 親御さんがそろばんを学んでいない場合
- 親御さんがそろばんを学んでいる場合
親御さんがそろばんを学んでいない場合
- 復習のサポートに徹する
子どもには先の単元に進ませず、今週習った単元を復習させます。
サポートでは、間違っている箇所のみを指摘。
誤りを自分で考えさせるようにしましょう。
子どものペースで取り組ませると、余計な口を出さずに済みますよ。
親御さんがそろばんを学んでいる場合
- 講師・サービスの指導法に沿って教える
違ったやり方を教えないようなサポートが重要。
理由は、そろばんの教え方が講師・サービスごとに異なるためです。
教え方が同じであれば、子どもは混乱せずにそろばん学習を続けられます。
もちろん、教えるのは習った単元まで。
焦って先の単元へ進ませないようにしてください。
子どもを第一に考えてサポートしましょう!
親自身のためではなく、子どものためにそろばん学習を支援しましょう。
過度な干渉でそろばんを嫌いならないよう、適度な距離感を保ってください。