コンテナガレージ

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小説は大人の読み物です I  ch 1 

 あらう残された曲はカワニの端末へ送られてきました、所属事務所は音楽制作・著作権管理事務を担いますので、告知の報せは無用と、アイラ・クズミは電話口の通知へ首を振る。加わる、新譜を示してはいますので、オオガキの指摘に「比べる対象と肩を並べられは、こちらが我が儘を貫きましたので」、見出します、元りが価値なのです。求めに指向はひどく感度の良くて、発現前ならば、でしょう。
「間違いでは?」届くオーダーにO署の種田が女性は、配膳を続けて、「遮りを断ちます」私が食べ物を、呼び水と捉えたか、口にせずのそちらと同類はことばを控えました、支払いは店内を貸し切りに警察が持つ、またしても我々のそれはお金とは、事を真向いの日が差して照らされたブラインドのよこしまに、彼女は遡ぼる。「乗客が残した指紋を備品に遺留品より検出されたとして、触れた時機は定めを嫌います。おっしゃるよう言い逃れは数多く、所有物をある者が主張をしましたら、はい盗まれて所在のわからなく、まして紛失した私物とは思いたくもありません、」
「申し出ることも、ですか、」カワニが席を離れる、端末に呼ばれるのだ。殺害を詳細(ひら)く、乗船をのちに殺された、頸部の締めた圧迫による、首に巻き付き吊るすコードが凶器、ここでオオガキが各自の頭を過ぎる、ミュージックハウス『キー・キーボード』で取り扱いを確認、現物は間もなくこちらと鑑識へ届く、コードに私はこれより触れる、彼女は身を乗り出しテーブルはバターの塗られて均等に焦げつく表面に胸元が、
「使用本数と指紋が採取されるでしょうね」手を挙げて誓い、鍵の開いて下層へ降りられました、島を寄せる離れたテーブル席のオオガキは言わずにおいて、私と契約を結びましたし、二公演目の打ち合わせは始まる、僕をおいてほかに、言わせないほしかった、言い分は熱のこもり言い訳に聞こえてしまうから、。「事実を浚らう」お粗末な思考に思えて、撤回を、視線の束が種田へ集まる。鍵は開けた、開けられた、どちらもでしょう。「開いていた、説明がつきます」
 同じ部屋の者たちは見知らぬつい先ほどからの知り合い、澤村が鼻の先を斜めにテーブルの短辺を彼がだけだ、窮屈な足を延ばすとでも言い張ります。「覚悟は決まるのですか」証拠が挙がって僕が、両手首を揃えて、無賃乗船では訴えられませんよ、ほほ。「演奏へ移る」存在と交わした会話をそっくり亡き者に、うん、力を込めた呻きと彼は脇をのばして隣は島の灰皿を頂戴する。禁煙席はそちらの二席、了解を取るのならば、特別という本来その場所のお食事も認められませんので、女性の接客係りは女店主、二度胸に風穴の開いて、澤村はしかし彼は煙を壁に埋めて見せる。
 その点は抜かりなく、カワニが返答に席へ着くも起立、隣りのアキにさえ私が属する事務所の行く末にかかわる、人の手を借りずに、移れる用意は整うのだ。「客室は空に会場へ、アンケートに記入をこれは毎回だそうですが、」種田は、枚数を聞かせて、一足先客席を立つは、と。「騒動は退き、知らせが届きました」通路や喫煙所、給湯室、浴場で時をひとり過ごし、発見者は部屋に戻る。あるいは、死体前の知人を一度顔を合わせ戻り、悲鳴をばらまいた」後者と僕らは受け取りましたよ、と澤村が身の潔白を皆の相違で怪しむならば、彼らしい。、熊田という刑事が訊いた。