コンテナガレージ

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ch 3 ~小説は大人の読み物です~

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「どちらに」
「問いかけをためらう場所に」見せびらかした腕の在りかは長い袖に包まれる、影に入り寒気に傾く、秋の模様に日が照らされた昨日をひとは過ぎてしまわれた、嘆くのだ、通りすがる寒いの言葉。葉の生い茂る入り口を引く扉、最寄りの日が当たる席にアイラはテーブルとに間を、歳を重ねたシートは保つ姿勢をお客に強いる。
「コーヒーを、」立ち去ろうと店員を止める、あらま食べ物を、ドアを開ける意識と私は扱いが同質にか、「スパゲッティ」
 視界に入るお客たちの動きは大きく近くの通路側に体は窓へ向けた、侵入をならば長がく居座り見切れて、探り煙草を取り出す。物が落ちぬようボタンを閉めて、一本で間に合う、食後に求める習慣は思い込みだろう、口が味をおぼえ消えぬ間苦みが中和を欲の深い。非難とは、例外はここに一名居りますよ、主張である。
 頻繁に足を運ぶお客へこれまでの曲目に回数を、和(かぞ)える。歌を歌う、曲目の一言に始まり終わる、聞いたことの、知る、はじめて、耳は各自が備える。早くも食事が運ばれた、ゆで上げて膨らむ麺に具材を炒め、お客はほかに席の埋まる。コーヒーと時を同じくは常連であるから、食後に運ばれず催促の手間は省けた。
 同数を、近時をあとに回す。ボタンと閉めた食事に飛び散るソースを指で拭う、相席を頼まれる視線を口が言う前、アイラは会計に立ったのだ。探し求めた姿がそこに、駆けてカワニがビルより事を伝えた。「急ぐことでしょうか」いいから、いつになく強引に現れた者が彼の手には負えません、。
「押しかけて申し訳ない」髭を蓄えた男性が開く股の深くて本質を知らせる。挨拶を告げて、コーヒーを注ぐ。彼らの分はローテーブルに、合わせる必要がありますか、アイラはデスクに着き、残した店内のコーヒーをここで補う。
「専属契約にサインを、この場で」取り乱すカワニの正体が、社長のお出ましにか。
「ここをどこだと?楽器店に赴き代わりは即日手にします」お帰りを。
「スタジオに自宅に、呼ぶところ私どもが届けます」
「消耗品です。楽曲ごとにあれにこれをと、私はこれで奏でます」
「もう一本の次に、こちらを。候補に挙げ、私どもは満足です」
「カワニさん、都内の楽器店はおおよそで構いません、出店数を」
「百四十一」抜け目のなくだ。
「同数を私がために店においてください」腰を下せ、手をかざす。「呼びかけず、忘れた約束を店員が伝える、その時です、一名の常駐は広告費の比ではありません」
「タテカワさんには?」包み紙をなか、覗き一個を食す許可を、カワニへ訊いた。温く、私が適温。増えた一口を傾けた。コップが消えてカワニ、
「弾かずとも良くて、演奏の場は都内近郊にいつでも非常時に間に合う、何より契約金が、小躍りが目に浮かびますよ」一ついただきますね、動物を描いた丸に収めた饅頭が一個を、一周回り変わり種を選んで、手を付けないアイラさんを、ははん、僕の感想が狙いだったか、彼は一口を大きく平らげた。進めには、「どうぞ」言うに早く手にした丸を許した。詰まらせる喉が思えて、咳、ギータケースへ屑が飛んだ。