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デキタスの利用を検討していても、ほかのオンライン学習も捨てがたいと考えていませんか。
この記事では、デキタスとすららの違いを簡潔にまとめました。記事を一読して、あなたの子どもに適したサービスを見つけてください。
※この記事は商品・サービスのPRを含みます。
すららの評価と利用の良し悪しは?
すららの評判や利用の良し悪しを再確認したい方は、こちらの記事に目を通してください。
デキタスとすららの違い
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オンライン学習のデキタスとすららでは、以下の点でサービス内容の違いが挙げられます。
- 対応学年
- 対応教科
- 学習システム
- 料金
- 支払方法
【比較1】対応学年
デキタスとすららの違いは、以下のとおりです。
対応学年 | |
デキタス |
小学生 中学生 |
すらら |
小学生 中学生 高校生 |
デキタスの対応学年は、小学生と中学生まで。すららは、小学生~高校生までに対応しています。
そのため、あなたの子どもが小中学生ならどちらでも、高校生ならすららの利用を検討してみてください。
【比較2】対応教科
対応教科には、以下のような違いが挙げられます。
学年 | 対応教科 | |
デキタス | 小学1・2年生 | 国・算・英・生活 |
小学3~6年生 | 国・算・英・理・社 | |
中学生 | 国・数・英・理・地理・歴史・公民・国文法 | |
すらら | 小学生1・2年生 | 国・算 |
小学3~6年生 | 国・算・理・社 | |
中学生 | 国・数・理・社・英 | |
高校生 | 国・数・英 |
高校生を除いて、小中学生の教科を比較してみましょう。
デキタス方がすららよりも、多くの教科に対応しています。
デキタスでは、小学生でも必修に変わった英語を学習できるため、英語の学習に力を入れたい場合はデキタスの利用が適しているでしょう。
すららでも、コースによっては小学生でも英語の学習が可能です。
ただし、学習範囲は中学1~3年生までのため、小学生の英語学習に不向きといえます。
すでに小学生の英語学習を終えている子どもであれば、すららの利用もOKといえるでしょう。
【比較3】学習システム
デキタスとすららの学習システムでは、以下の点で共通しています。
- 端末を使って学習を進める
- アニメーションで学習意欲を高める
- さきどり・さかのぼり学習ができる
- 専用端末がない
- 教材を印刷する必要がない
- プログラミング学習に対応していない
- 入試対策に対応していない
デキタスとすららには、専用端末が用意されていません。端末を用意するのが面倒・勉強以外に端末を使わせたくないという方は、スマイルゼミの利用をおすすめします。
また、デキタスとすららは、プログラミング学習・入試対策に対応していません。そのため、プログラミング学習に力を入れたい・入試対策を受けたいという方も、スマイルゼミの利用が適しているでしょう。
専用端末は要らない、プログラミング学習・入試対策は各自で対応するという方は、デキタスとすららの違いを把握して、利用するサービスを決めてください。
- 教科書への対応
- 端末への手書き入力
- さきどり・さかのぼり学習の範囲
- 英検・数検への対応
【違い1】教科書への対応
- デキタス:各出版社の教科書に対応(国語・英語を除く)
- すらら:採用数の多い教科書に対応(数学・英語のみ)
デキタスは、国語と英語を除けば、各出版社の教科書に対応しています。一方、すららでは数学と英語のみ、採用数の多い教科書に対応していました。
そのため、多くの教科で特定の教科書に対応した学習を受けたい場合は、デキタスを選択しましょう。
デキタスで対応している教科書は、こちらにまとめています。
【違い2】端末への手書き入力
- デキタス:不可
- すらら:可能
デキタスでは、端末への手書き入力に対応していません。問題に答える際は、画面をタッチして文字を入力します。
一方、すららは端末への手書き入力に対応しています。ひらがなや漢字、文章を入力できるため、手で書いて内容を覚えさせたいという方に適しているでしょう。
出典:小学校低学年からの中学受験 | 【公式】無学年式オンライン教材『すらら』
ただし、デキタスでは紙によるノートの穴埋めは可能です。ノートを印刷する必要はありますが、手書きでの内容定着が図れます。
【違い3】さきどり・さかのぼり学習の範囲
- デキタス:関連する単元
- すらら:制限なし(教科・コースによって制限が設けられている)
デキタスのさきどり・さかのぼり学習は、関連する単元に限られます。
一方、すららには、学習範囲に制限を設けていません。対応するコースの範囲内であれば、どの学年の学習内容も学べます。
出典:【公式】無学年式オンライン教材『すらら』|SuRaLa Net Co.,Ltd.
ただし、小中コースの英語は、中学生の範囲しか学習できません。さらに、理・社会はコースによって、小学3~6年生か小学3~中学3年生の範囲に限られます。
つまり、学習範囲をなしとしていても、小学生~高校生の学習範囲をすべて学べるわけではありません。そのため、利用する際は強化したい科目・学習範囲を踏まえて、コースを選択するようにしてください。
【違い4】英検・数検への対応
- デキタス:不可
- すらら:可
デキタスでは、英検と数検の学習に対応していません。
一方、すららでは英検・数検の学習に対応しています。英検では、5~2級の受験に対応(準2・2級の学習は中高コースのみ)。
数検では8~2級までの学習に対応しています(中高コースを受講していない場合、準2・2級で学習できない単元がある)。
そのため、あなたの子どもが英検と数検の学習に力を入れているなら、すららの利用を検討してみましょう。
【比較4】料金
料金の比較では、入会金と月額料金に分けて違いを解説します。
【違い1】入会金
- デキタス:無料
-
すらら:小中・中高5教科コース:7,700円(税込)、小中・中高3教科/小学4教科コース:1万1,000円(税込)
デキタスを利用する際、入会金の支払いはありません。一方、すららの場合は、7,700円または1万1,000円の入会金を支払います。
そのため、初期費用の負担を減らしたい方は、デキタスを選択しましょう。
【違い2】月額費用
- デキタス:3,300円(税込)~
- すらら:8,228円(税込)~
月額費用の違いは、以下のとおりです。
デキタス |
月額料金 (税込) |
小学生 | 3,300円 |
中学生 | 4,400円 |
すらら | 月額料金 (税込) |
||
3教科コース (国・数・英) |
毎月払いコース | 小中コース | 8,800円 |
中高コース | |||
4カ月継続コース | 中小コース | 8,228円 | |
中高コース | |||
4教科コース (国・数・理・社) |
毎月支払いコース | 小学コース | 8,800円 |
4カ月継続コース | 小学コース | 8,228円 | |
5教科コース (国・数・理・社・英) |
毎月支払いコース | 小中コース | 1万978円 |
中高コース | |||
4カ月継続コース | 中小コース | 1万428円 | |
中高コース |
月額料金の比較では、デキタスの方がリーズナブルな料金といえます。
対応する教科も大きくは違わないため、月々の学習費用を抑えるならデキタスの利用がおすすめといえるでしょう。
【比較5】支払方法
- デキタス:クレジットカード・口座引き落とし・振り込み
- すらら:クレジットカードのみ
支払方法の違いは、以下のとおりです。
初回 (2カ月分をまとめて) |
3カ月以降 | |
デキタス |
クレジットカード 振り込み |
クレジットカード 口座引き落とし 振り込み |
すべてのコース | |
すらら | クレジットカード |
デキタスでは、利用している時期によって、支払方法が異なります。一方、すららは利用時期・コースを問わず、クレジットカードの支払いに限定していました。
そのため、クレジットカードを利用したい方はどちらでも、口座引き落とし・振り込みを利用したい方はデキタスの利用をおすすめします。
まとめ
オンライン学習のデキタスとすららについて、サービス内容の違いを解説しました。比較項目を把握しても、利用するサービスを決められない方は、以下の項目に目を通しましょう。
- 高校生の利用はすらら
- 小中学生の利用はどちらでも
- 主要教科の学習ならデキタス
- 小学生に中学英語を学ばせるならすらら
- 必要な教科のみを学ぶならすらら
- 高校生ならすらら一択
- 学校の教科書に合わせた学習ならデキタス
- 端末への手書き入力を求めるならすらら
- 端末への手書き入力を不要とするならデキタス
- 関連する単元のみで十分ならデキタス
- 他学年の単元も学びたい場合はすらら
- 英検・数検を受けるならすらら
- 入会金を支払いたくない場合はデキタス
- 月額費用を抑えたい場合はデキタス
- クレジットカードを利用するならどちらでも
- 口座引き落とし・振り込みを利用するならデキタス