コンテナガレージ

仕事(フリーライター)、日常、小説、その他諸々

ch 8

「もしもし、僕です」「なにか」「真相を知る権利を持ちますからね」「一日持ち歩く端末であることを」 カワニはじっと画面を眺める、車が並ぶのか、熊田という刑事の私用車を形に、「すいません」給仕へ水を一杯、起きる頃なのでとテーブルがてきぱき片付く…

ch 7

ありのまま、種田は加えず耳より言葉を述べた。「ケーブルはオオガキさんがトランクに見つかり調べる機会を他所へそらした」カワニが辿る、瞬きの回数が一場面の数。「照合はいずれ港へは着いてしまいます、ケーブルが取り換えられたとコンテナのどれかに隠…

ch 6

「その方ではありません」私が、オオガキはアイラの向きに「力加減を心得ていたとでも」血を流し皮膚の割けて、私は被るのですけれどもね、憤懣、息の荒い。 殴らせた者が消息を、私たちの聴取を避け事実はねじ曲がり届く、刑事に続き、「言われてみると背後…

ch 5

三分の二が空席にお客らに振りまく意識を知る。現実につき事実をのみ語るか、問われて返答も、「嘘をついて私が職業でいられません」たとえ、私は耳を指先で二度、矛先は一つ席の開いた音響係りへぎらり刃の尖る。 演奏を否定されるのですよ、しかし女性刑事…

ch 4 

「あなたの連れは何者です?」あの人を怪しんでました、カワニが言う。答えるわけには、「個人より受けた仕事です。おっしゃりたいことは十分に、僕にも尻尾を出しませんで」彼はお手上げ、庇うと思われてもどうぞ、けれど現在はどうです、足の着く地上でし…

ch 3

「オオガキさんは機材を壊された、備え付けの機材を間に合わせて使いましたよね」アキが声を張る、場数を踏むフリーランスが?、疑問に、「モニター卓を調べて使い方を習得した」使いやすく勝手の良い、打ち合わせとは事前、前もった情報の示し共有するを言…

小説は大人の読み物です ch 2

「乗務員らの影を一目でも?」アイラは首を振り、解答をこちらへ、人影のあって乗務員が姿は目について、「打ち明けていましたでしょうね。ミキサー卓をばかりにステージのアイラさんを見てもおりました、しばらくも私が背後は空きます」 航路を外れた痕跡は…

小説は大人の読み物です I  ch 1 

あらう残された曲はカワニの端末へ送られてきました、所属事務所は音楽制作・著作権管理事務を担いますので、告知の報せは無用と、アイラ・クズミは電話口の通知へ首を振る。加わる、新譜を示してはいますので、オオガキの指摘に「比べる対象と肩を並べられ…

小説は大人の読み物です ch 10 

警察です、受付に告げる手間が省けた。「朝食ですか?」おにぎりを指に挟む、一つはおまけに売店の販売員は気前のよく、売れ残るよりかは、オオガキは二人のあとを追おうとも、買って行きなさい、耳付きの卵サンドをお茶と腹の具合いは昼食を待てと言い張る…

小説は大人の読み物です ch 9

「いつまで?」「到着をもって、ですかね」「葉書みたいだ」「なにか?」「音響係りは?」「車ですよ」「だめですって、逃げようはずがあのひとが疑われた、神妙が得です」「、長いぞ」「なんでもかんでも、接岸は小型の船で押すのでしょうよ、ミラーがつい…

小説は大人の読み物です ch 8

「没頭と正常の境は、だって曲が狂わせるだなんて、信じられますかいな」歌を聴き満足に気を失う客席の女性を三人目、部屋に運び入れ見張りを二人にアイラたちは特別室に戻る。代弁、しかも提供した歌うは他人の曲を特例に認めてしまえますか、デモテープの…

小説は大人の読み物です ch 7

「聞くに値するのかしら」きっかけとは、女性は話す、狂信は言いすぎて人たちの心理は無関心な人よりかは寄り添えるつもり、です。発動するだなんて、私聞いていなかった。どうしたらよいのかだって、おかしくてついにか、まっとうに胸を張れる生き方をして…

小説は大人の読み物です ch 6 

ステージを反対より回る、階段を下りた、制止をふつとそれどころでは必死、態度を速度がどうなっておりますか、女性客は私たちの前に現れて陣取る階段を通らずに右舷側を選んだ。照明器具を上階より調節する足場が組まれていたのか、入り口ドアは手すりの太…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 5

お題「演奏できる楽器」 お題「コーヒー」 ロープを手繰りデッキより上がる、造作もない、括り付けて結べ日が昇るわ。夜が明けたか。追及の手を、タテカワは執拗に満たせて終わり、納得行くまでは質疑の止まぬ。「部長は窓から入ろうと?」カワニがもっとも…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 4 

「どちら」「呑気ですね、いつもではありますか」「息が上がってる、いかがわしい」「そちらこそ、息遣いがよく」「だって生き証人に彼女が手に入るのよ、黙っていられましょうか」「二人を、あなた次第です」「神に成り代わる心境は、きかせて」「無知であ…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 3

「お前だろう」「あなたよね」「アイラさん、アイラさん」「もし、」「アイラ―」「おられません」「、お前か、アイラか」扉の叩く。「部屋を間違えて、深夜です」「覚える、この耳が忘れるもの」複数人が出入り、表の人物が質である。 隠れていなさい、様子…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 2 

起きて死体が掻けたとは、受話器を丁寧に元の、コードの揺れも捻じれもだ、急ぎ刑事は階段を前に通る道を後ろ、左右通路を突き当りの特別室へ、配る。聴きたくてたまらず犯行に及ぶ、警察が大勢と疑われて、拘束は身に降りかかり逃れは、なれば。慎重を期す…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 log  ch 1 

高ぶる、寝られや、避けられは眠気をまざと見せつけて解放を迫れる、わらわお客を出だし、代わる女性二人に男性が一人が続く。「身を守る術をアイラさんは、規則に反しますかね」開いたミキサー卓の隣の簡易ベンチに彼女のスタイリストが座る、場面に遭い素…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 10

「ドアを閉めて、怪しまれては席に筆を遅く万年筆のインクをこぼしましょうね」もしくはバスルームに隠れて僕らがベッドで待機します、なにかしら部屋を離れる働きかけが、乗ってください。カワニは特別室を順に回り、開演と戻り室内の動きを伝えた。男性は…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 9 

順調、「一日に足りず、航行ならば。結果を調べる」無表情に、否定を言いたくも噤むうずく口に、両手をさっと言わざる猿(にんげん)。「つまり、」「そのとおりです」「言わせてくれません?」「侵害にあたるかも、隣の剣幕を収めてものを」「事を執拗に一よ…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 8

「法律は外ですよ」得意げに告げたカワニが後頭部にちらり白いものが、アイラはいいえ、誤答を正だす。離れてもよろしいの、突っかかるタテカワは現場を取り仕切る役割を放棄にちかく、確証という数字を彼女は欲する、機材は持ち込み音響係りは外部よりに維…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 7 

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 肩の叩たき指を立てる、人が話していますよ、女性は腰を折ろうと食いつくカワニを場違いを教えた。「PCを開きます、すぐ済みます、顔色の変わり端末を宛がってものの数分ひとをわすれて、謝り相手は先に邪魔…

小説は大人の読み物です 「addict ヱディクト」 ch 6 

「私の役目は、留まり回復を少しでも」ひとりが離脱、目を覚まして加わる一人は二公演後に倒れた観客である。食事は拒んで身の世話を恩を知らずに除けた。 男性二人がアイラの考えに、マネージャーはことと次第によって三度目は見送らせていただく、いくらア…

ch 5

「場所を移したほうが、」アキは傷の具合いを確かめ包帯を巻きなおす、質膝の、左右奥の隅に体を、畳が擦れる。一晩眠れずに命が守られます、カワニから受けた一報、二三枚と指の挟み束の上に乗せた。特別室の許可はありのまま受け渡し日を告げて、とその日…

ch 4

「先に行ってはいけませんよ、」振り返り制止を両手で、片足は進む先に向き、跳ねてマネージャーが角を曲がる。保管場所は自販機の並びのロッカー、壁の真裏、通り過ぎた暖簾とも接するか、同区画でタバコが吸えた、あいつのようになにもかもは効率の悪い、…

ch 3

「見せてはくださらないの?」「二枚は、発見したお二方、ということでしょうか」二公演を手元にアンケート用紙がだらり手の抱えをこぼれる。だったら場所を変えて、他人の僕が聞いていられませんよ。「読み取れず誤りを正当と、受け取る先を潰した」責を問…

ch 2 10時間前

喉から手が出るほど、目を覚まして出逢う人は涼やかで撫でおろした胸が思い出されます。同乗したフェリー乗り場までの車中に息の合いまして、弾むとは期待を投げておりましたの。ホテルはロビーで落ち合う、前日仕事が立て込みまして何かと都合の好くは、宿…

state ch 1 12時間前

胸に抱え揺れた見えやすく振る舞うやさしさを都心の、中央駅で会いました。都合により鞄から歩速を緩めて、ちらり人が通り直線と視線がぶつかれば私は約束の五分前にあの人と意思を通わせたのです。端的に、同僚が私をいつも付け狙うので、無理もありません…

ch 10 

「冗談をあんたの口から聞くとは、酔いがさめて物を言えよ」「部長」「部外者を交えて、事務所の人格を問われてこいつが痛くもかゆくも、しれっと居座る観客はどうだい、耳すら閉じていやがる」「目の当たりに一人にさせるわけには、犯人かもしれません」「…

ch 9

「頼まれた機材を」頭を向ける一台はオオガキの軽ワゴン車、去るカワニは腰の低く、関係を仲睦まじくとは、見えたか、角度によりけりさ。はい出て運転席をお尻から、反対へまわれよ。問いをぶつける、手にしたキーの正体は、「犯人では、あなたが答たえ」ボ…